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恒岡 まさき; 藤田 秀男*; 永島 孝; 奈良 秀隆*; 石橋 正幸*; 原田 和彦*
プラズマ・核融合学会誌, 70(9), p.992 - 1002, 1994/09
本論文は核融合プラズマの高周波加熱法の1つである電子サイクロトロン共鳴加熱(ECRH)に用いられる発振源のジャイロトロンの実証実験に必要な高圧高安定化電源の制御と保護について述べたものである。特に長パルスジャイロトロンの運転には商用系統から受電するが、負荷保護に用いるクローバスイッチによって短絡させられる点が問題となる。これを解決するため交流のGTOスイッチを採用した。さらにジャイロトロンのカソード電圧を0.2%に安定化させるためレギュレータチューブを採用した。また、ジャイロトロンの高速保護のため高速インターロック回路を採用した。ここではこれらGTOスイッチの制御、レギュレータチューブの制御を明らかにし、さらに高速インターロック回路の動作について明らかにした。
松岡 守
JAERI-M 82-105, 43 Pages, 1982/08
JT-60NBI原型ユニットにおいてその加速電源の中の真空管による負帰還制御の制御性をイオン源の特性を含めて評価した。まず加速電源の負荷としてのイオン源の特性を求めた。その結果2段加速型である原型ユニットイオン源の第1、2正電極の特性は比較的単純な定電流源として近似できることがわかった。これを用いてまず静的な制御の関係を求め、次いでこれをもとに浮遊容量の効果を加えて制御ブロック線図を求めた。実際の制御特性は以上のような評価法により良く説明できる。またさらに制御の質を高めるために本評価法を用いれば効率的に検討を進めることができる。